今回は母校である岡山大学周辺を巡る。といっても学生時代の記憶はほとんどないのだが。
取り敢えず西側の明善寺近くの尾治針名真若比め神社へ。参拝への道を見た場合、やはりお寺さんの方が大きく、道も問題なく楽かも

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鎮座地:岡山市北区津島本町20-8

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由緒: 延喜式神名帳に、「備前国御野郡尾治針名真若比め神社」とあリ、総社神名帳に「尾張針田真若比女神社」、山本氏本に「従四位下尾張針田明神」と記載している式内神社である。本神社の鎮座地の西坂以東の山を半田山と言うのは、針田山の誤で、針田の名称はこの神の御名から出たもので、津島の産土神である。(「め」は口へんに羊) 
御蔡神:尾治針名真若比め命

次は天神社に、丁度図書館の真裏当たり、この近くに下宿していた頃、記憶にあり。しかし大学の裏は全く変わっていて記憶は全く当てにならない。

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鎮座地:岡山市北区津島福居2丁目14
由緒、御蔡神共に不明

神殿が新しく建て直されていた。先に行った尾治針名真若比め神社とはかなり違う。
由緒に関しては右側の写真を参照

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続いて八幡宮へ参拝を予定していたが、理科大学の近辺だけで、全く場所が分からず。当然出会うのは学生がほとんどで聞いても要領は得ない。山際を見ながら探していると墓場に迷い込む。
道がせ極端に狭いにも関わらず、バックでしか出られず非常に疲れた。
探すことは中止。

続いて少し前、自転車でわざわざ行ったのにカメラが電池切れのため記録ができなかったので再挑戦。
前回は三野公園より参拝したが、今回は道順がはっきりしていたので麓で鳥居をくぐり再参拝、結構距離があり歳にはきつい。
現時点では鳥居から神殿までの最長距離神社か

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鎮座地:岡山市北区三野本町2-1
由緒:延喜式神名帳に天神社、本国総社神名帳に天津神社と記してある備前国式内外古社128社の一社である。明治40年9月27日に神饌幣帛料供進神社に指定せられた。
御蔡神:少彦名命、天御中主命

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後日の再参拝の八幡宮。最初はどうもカーナビの住所がずばり同じものが無く、類似の番地を入れたのが失敗が。よく位置を確認し探し当てる。
鎮座地:岡山市北区津島東4-13

由緒:創建年代は不詳であるが、国内神名帳にある旧御津郡古社の一つである。
御蔡神:仲哀天皇、応神天皇、神功皇后

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神社はあまり顧みられないかもしれないが、全くという訳ではないよう。新しく建て直されている神社もあるのだから。